ランキング化は難しい?日本で注目されているライブコマースサービス5選

ライブコマースに興味を持つ企業の担当者の中で、ライブコマースサービスの人気ランキングを知りたいと考えている人も多いのではないでしょうか。この記事では、日本のライブコマース市場の現状と、実際に企業で行われているライブコマースの事例、さらにオススメのサービスなどについて解説します。
ライブコマースサービスを導入する際の参考にしてください。

現状ではランキングをつけるのが難しい企業のライブコマースサービス

ライブコマースとは、ECサイトとライブ配信を組み合わせて行う販売形態のことです。消費者は、ライブ配信を通して双方向のコミュニケーションを取りながら買い物をすることができます。
近年日本でもライブコマースへの注目が集まり、さまざまなライブコマースサービスが登場していますが、自社の課題や状況によって導入すべきサービスが変わるため導入数などの一つの基準でサービスを比較するのは難しい状況です。

現時点では国内のライブコマースは発展途上

ライブコマースと関連性のある消費者向けのECサービスの市場規模は、2013年時点で11.2兆円だったものが2020年には19.33兆円にまで拡大しています(経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果概要」参照)。一方で、ライブコマース自体は、まだまだ普及しているわけではありません。マクロミルと翔泳社が2019年に行った調査にでは、ライブコマースを視聴したことがある人は19%ほどという結果が明らかになっています(株式会社マクロミル・翔泳社(MarkeZine)の共同調べ)。
このような点からも、日本のライブコマース市場はまだまだ発展途上段階にあり、これから市場が伸びることが予想されます。

ライブコマースサービスの導入増加が見込まれるが、現時点ではランキングを紹介するのは時期焦燥

近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出を自粛する人が増え、巣ごもり需要が拡大しています。自宅で過ごす時間が増えたことで、ライブ配信も活発に行われるようになりました。インスタグラムなどのSNSによる気軽にできるライブ配信や、ライブ配信専用のプラットフォームの増加など、特に若い世代の間でライブコマースは広まりつつあります。
また、今後5Gがさらに普及することで高速大容量通信が一般的になり、ライブ配信しやすい環境が整うと考えられます。このような点から、今後日本のライブコマース市場は拡大していくことが予想されます

一方で、現在ではさまざまなライブコマースサービスが登場していますが、自社の課題や状況によって導入すべきサービスが変わるため導入数などの一つの基準でサービスを比較するのは難しい状況です。

日本の企業が行う人気のライブコマース

ここでは、日本の各企業が実際に行っているライブコマースの活用事例と成果について解説します。
これからライブコマースを始めようとしている企業の担当者は、ぜひ参考にしてください。

株式会社シップス

株式会社シップスでは、2020年5月よりライブコマースをスタートしました。配信では、実店舗で働くスタッフが視聴者の疑問に答える形で、オススメのアイテムやコーディネートのポイント、着回しのコツなどを伝えています。
ライブコマースをすることで、ECサイトだけでは味わえないリアルな購入体験を提供でき、通常のECサイトよりも購入率が高くなるため、EC売り上げの増加に貢献しています。また、配信やコンテンツ制作を内製している点も同社のライブコマースの特徴です。
シップスのライブコマースによる購買率は1時間の動画配信で通常のECサイトでの購買に比べ約7倍となっており、アーカイブ動画からの購入も通常時の約4倍と確実な効果を出していることがわかります。

株式会社ベイクルーズ

株式会社ベイクルーズは、2020年4月からライブコマースをスタートしています。同社のライブコマースには、店舗スタッフのほかデザイナーも出演し、季節にあったオススメアイテムなどを紹介している点が特徴です。視聴者に寄り添い、真摯な商品提案を行うことで、多くのファンを獲得しており、配信自体の売り上げだけでなく、通常のECサイトの売り上げ増加にも貢献しています。実際に同社の2020年度8月期におけるECサイトの売り上げは、前年比29%増の510億円に達しました。

株式会社三越伊勢丹ホールディングス

株式会社三越伊勢丹ホールディングスのライブコマースでは、同社のECサイト上で商品を見ながら、販売員とリアルタイムでコミュニケーションを取りながら購買できます。お店に行きたいものの「遠いから買いに行けない」という人や「店頭に行く前に商品情報を知りたい」という人のニーズを解決することで、顧客の利便性向上に寄与している点が特徴です。2019年の11月にはお歳暮のライブコマースも行っており、過去最高のEC売り上げを記録しているなど、大きな成果を収めています。

株式会社ファンケル

株式会社ファンケルは、コロナ渦でも顧客と密なコミュニケーションを取ることを目的に、2020年7月よりライブコマースを開始しています。ライブだからこそできる双方向のコミュニケーションは、同社の企業理念でもあるお客様の「不の解消」「人感のある」接客の実現につながり、販売促進にも大きく寄与しました。具体的には1年間で約70回の配信を行った結果、リアルタイム視聴者はのべ31万人、アーカイブ視聴も含めた1回あたりの視聴総数は約1万5千人という結果がでており、顧客接点の場としての有効性がわかります。このような結果から同社では、演者の育成や配信体制の整備などにも取り組んでおり、現在ではライブ配信チームを構築するほどにまでなっています。

このように、各企業でライブコマースがすでに導入されており、成果をあげている企業も多く見られます。
一方で、これからライブコマースに参入しようとしている企業の中には、具体的にどのライブコマースのプラットフォームを利用すればいいのか悩むケースもあります。
そこで次章では人気のライブコマースのプラットフォームを紹介します。

日本で注目されているライブコマースサービス5選

ここでは、日本で人気を集めるライブコマースのプラットフォームを5つ紹介します。それぞれ特徴や強みが異なるため、自社に適したプラットフォームを選んでください。

HandsUP

HandsUPは、17LIVEの配信環境を備えており、ライブ配信事業で培ったノウハウや導入から成功までコミットする伴走型のコンサルティング、さらには200社超の導入実績に基づくノウハウ、という3つの強みを持つライブコマースのプラットフォームです。
ライブコマースはただ導入すればいいというものではなく、適切な戦略を立てた上で取り組む必要があります。HandsUPは導入後もサポートしてもらえるため、ECの売上拡大やLTV、顧客満足度の向上のサポートから、社内での内製化まで伴走型のサポートが期待できます。

LINE LIVE

LINE LIVEは、国内最大規模の利用者数を誇るメッセージアプリのLINEが提供するプラットフォームです。他のプラットフォームと比較しても、規模が非常に大きいため、多くの人に配信できる点が特徴です。
また、ユーザーの年齢層は比較的若いため、若者世代をターゲットとしている企業での導入に適しています。

SHOPROOM

SHOPROOMは、主にアイドルやアーティストなどがライブ配信を行うサービス「SHOWROOM」が提供しているライブコマースのプラットフォームです。SHOPROOMでは、アイドルやタレントなどが自らプロデュースした商品を紹介して販売することも良くあります。ライブ配信のプラットフォームとして高い知名度があることに加え、配信者もライブに慣れている人が多い点が特徴です。

Instagram

Instagram は、LINE LIVE同様若い世代を中心に人気を誇るSNSです。写真や動画など視覚コンテンツとの相性がよく、ライブコマースとの親和性も高いといえます。また、Instagramユーザーの中には、大きな影響力を持つインフルエンサーもいるため、そういった人材をライブコマースの配信に起用することで、より多くの人に訴求することが可能となります。

SharingLive

SharingLiveは、株式会社クリップスが運営するライブコマースのプラットフォームです。同サービスでは、ライブコマースの企画から配信までトータルでプロデュースを行い、配信者の育成にも力を入れている点が特徴です。また、日本のみならず海外にも配信者がいるなど、幅広い配信者のネットワークを有している点も強みの一つといえます。

初めてのライブコマース成功にはツール導入だけでなく、どう有効活用するかが重要!

ライブコマースは様々な利点を抱えたコンテンツですが、売り上げを増加させるためにはライブコマースの特徴を有効活用できるかが鍵となります。そのため、ライブコマースに適した商品選びから、ライバーの選定、視聴者との密なコミュニケーションなどさまざまな点に注意し、ユーザーを満足させられるようなコンテンツを配信する必要があります

HandsUPであれば、自社のECサイトを持っていなくても商品の販売ができるほか、SNSと連動することで配信URLの拡散も可能です。さらに導入後のサポートも受けられるため、これからライブコマースを始める企業にも適しています。

さまざまなライブコマースサービスの中でも、高い人気を誇るHandsUPに関心のある方はこちらをご覧ください。

Web相談・お問合せ | 伴走型ライブコマースソリューション「HandsUP」(17.live)