TikTokの人気楽曲おすすめ19選!カテゴリーごとに紹介
TikTokでは現在多数の楽曲が人気を博しており、中でも「歌ってみた」「踊ってみた」動画で起用されることが、人気楽曲となるきっかけになっています。
TikTokのアプリ内には、邦楽や洋楽、K-POPやオリジナル音源まで、多彩な楽曲が用意されており、動画内で活用することが可能です。そこで本記事では、TikTokでとくに話題の楽曲を19曲ピックアップしてご紹介します。
ジャンル別に紹介していきますので、TikTokで話題の楽曲を知りたい方はぜひ参考にしてください。
TikTokで人気の日本の楽曲5選
まずは、TikTokで今人気の日本の楽曲5曲をピックアップしてご紹介します。
日本で人気の楽曲
・唱/Ado
・アイドル/YOASOBI
・勇者/YOASOBI
・可愛くてごめん/Honey Works
・ガーデン/藤井風
どのような楽曲なのか、順番に確認していきましょう。
唱/Ado
「唱」は独特な歌声でファンを魅了しているAdoが、2023年9月にリリースした楽曲です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベントとのコラボ曲で、ダンスショー「ゾンビ・デ・ダンス」の主題歌にも使用されました。
エキゾチックなビートが特徴で、ハロウィンイベントのスリルを引き立てるのに一役買っています。
作詞は、海外からも評価が高い「TOPHAMHAT-KYO (FAKE TYPE.)」が、作曲・編集はAdoの「踊」も担当した「Giga & TeddyLoid」が手掛けています。
アイドル/YOASOBI
音楽クリエイターのAyaseとシンガーソングライターikuraで結成された、2人組の音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲です。
「アイドル」は、テレビアニメ「推しの子」のオープニングテーマ曲として使用されました。
曲中で3度の転調がおこなわれており、楽曲の最初から最後まで飽きさせないメロディが耳に残ります。オリコン週間ストリーミングランキングに登場してから28週目での累計再生数は5億回を突破し、オリコン史上最速を記録しました。
日本だけでなく、海外でも話題を呼んでいる世界的に人気の高い楽曲です。
勇者/YOASOBI
「勇者」も「アイドル」と同じく、YOASOBIの楽曲で、テレビアニメ「葬送のフリーレン」のオープニングテーマ曲として使用されました。
少し寂しい曲調で、アニメの主人公の心情の変化をうまく表現しています。
作品の世界観にピッタリであることから、「物語が進むごとに楽曲の魅力がわかる」「どんどん好きになる」と話題を呼んでいます。
可愛くてごめん/Honey Works
「可愛くてごめん」は、日本のクリエイターユニット「HoneyWorks」の楽曲で、TikTokダンス動画でよく起用されています。
つい踊りたくなるようなキュートなサウンドと、耳に残る印象的な歌詞が特徴です。
とくに、サビの部分の「Chu!」と「ごめん」の繰り返しは、一度聞くと忘れられないフレーズでしょう。
ノリのよい曲調に合わせて両手で投げキッスしたり、可愛く手を合わせたりする、あざと可愛い振り付けが男女問わず人気となっています。
ガーデン/藤井風
「ガーデン」は、日本のシンガーソングライターでピアニストの藤井風さんの楽曲です。
情景描写が美しく、ゆったりとした曲調や憂いあるメロディが印象的です。
TikTokerによるカバー楽曲や日常投稿など、さまざまな投稿で使用されています。
TikTokで人気の洋楽5選
TikTokで人気の洋楽は、次の5曲です。
・Players/コイ・リレイ
・Made You Look/メ―ガン・トレイナー
・I Don’t Think That I Like Her/チャーリー・プース
・If We Ever Broke Up/メイ・スティーブンス
・Cure For Me/オーロラ
洋楽が好みの方や個性的な楽曲を使用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
Players/コイ・リレイ
コイ・リレイの「Players」は、TikTokでバイラルヒットした人気曲で、リミックスされたサウンドが特徴的です。TikTokのみならず音楽業界にも大きな影響を与えた楽曲となります。
「Players」は、1982年にリリースされたグランドマスター・フラッシュの「The Message」をリミックスしてスピードアップさせた曲で、かっこいいサウンドに仕上がっています。
Made You Look/メ―ガン・トレイナー
「Made You Look」は、TikTok女王の異名をもつアメリカのシンガーソングライター、メ―ガン・トレイナーの楽曲です。
TikTokでは、メ―ガン・トレイナーが今までにリリースした楽曲が次々とリバイバルヒットしています。
テンポのよい、明るい曲調が魅力で、曲に合わせて衣装やメイクを変えるショート動画や、ダンス動画が多く投稿されています。
I Don’t Think That I Like Her/チャーリー・プース
「I Don’t Think That I Like Her」は、アメリカのシンガーソングライター、チャーリー・プースの楽曲で、TikTokで爆発的にヒットしています。
ポップで美しい歌声や、ずっと聞いていられるような中毒性のあるテンポのよさが特徴的です。
TikTokでは、曲に合わせて数人でダンスする動画や、TikTokerによるカバー楽曲、日本語バージョンの楽曲など、さまざまな投稿で使用されています。
If We Ever Broke Up/メイ・スティーブンス
「If We Ever Broke Up」は、イングランド出身のシンガーソングライターであるメイ・スティーブンスの楽曲です。
失恋した未来をイメージした曲ながら、軽快な曲調で、中毒性の高いトラックとして世界中で人気を博しています。
日本では、両手で作ったハートを割るダンス「#破れハート」が話題になり、Billboard JAPAN TikTokチャートで19週連続トップ10入りを達成しました。
TikTokでは、一度見ると忘れられない可愛くてポップな振り付けが話題を呼び、女性人気お笑い芸人「ぼる塾」によるパロディMVも人気です。
Cure For Me/オーロラ
「Cure For Me」は、ノルウェーのシンガーソングライターで音楽プロデューサーでもあるオーロラの楽曲です。
「Cure For Me」のMVで踊っている振り付けを真似たダンスが話題となり、TikTokでは「#ペンギンダンス」というハッシュタグのダンス動画が大ブームになりました。
見るとついつい踊ってみたくなるダンスで、性別年齢問わず、ダンス動画や振り付け動画が多く投稿されています。
TikTokで人気の韓国の楽曲5選
TikTokでは、邦楽や洋楽だけでなく、韓国の楽曲もよく使われています。TikTokで今人気の韓国の楽曲は、下記の5曲です。
・BOOMBAYAH/BLACKPINK
・Queencard / (G)I-DLE
・Seven (feat. Latto) / Jung kook
・Super Shy / New Jeans
・Event Horizon / ユンナ
それぞれの楽曲の特徴やTikTokで注目を集めている理由について解説します。
BOOMBAYAH/BLACKPINK
「BOOMBAYAH」は、韓国の4人組ガールズグループ「BLACKPINK」のデビューシングル「SQUARE ONE」のダブルタイトル曲です。
一度聞くと耳に残るような軽快なドラムビートと、独特のシンセサイザービートが特徴的な楽曲で、TikTokでは「BOOMBAYAH」に合わせて腕を振り回すダンス動画が世界中で投稿されています。
この楽曲は2016年にリリースされ、年数が経過しているのにもかかわらず、TikTok内では現在でも根強い人気を誇っています。
Queencard / (G)I-DLE
「Queencard」は、韓国の5人組ガールズグループ「(G)I-DLE」のミニアルバム「I feel」のタイトル曲です。
「(G)I-DLE」のリーダーであるソヨンが作詞、作曲を手掛けており、聴くとテンションが上がる楽曲として支持を集めています。
TikTokでは、この曲に合わせてダンスをする、踊ってみた動画が多く投稿されています。
Seven (feat. Latto) / Jung kook
「Seven (feat. Latto)」は、韓国の7人組アイドルグループ「BTS」のメンバーであるジョングクが2023年7月に配信した初のソロ曲です。
この曲では、フィーチャリングとしてアメリカのラッパーであるLattoが参加しています。
Billboard JAPANでは、初登場にもかかわらず、2位以下に倍以上の差をつけて1位を獲得するなど、国内外を問わず大ヒットしている楽曲です。
Super Shy / New Jeans
「Super Shy」は、韓国の5人組ガールズグループである「New Jeans」が2023年7月にリリースした楽曲です。
イギリスのオフィシャルチャートでは、6週連続1位を獲得。
また、アメリカのビルボード「Hot100」で5週連続チャートインするなど、世界中で熱い人気を博しています。
ワッキングを取り入れたキレのあるダンスが話題となり、SNS上ではダンスチャレンジブームを巻き起こしています。
Event Horizon / ユンナ
「Event Horizon」は、韓国出身の女性歌手「ユンナ」による、切なくて美しいメロディや歌声が特徴的な楽曲です。
「Event Horizon」は、2021年のリリースから数年経過しているにもかかわらず、さまざまな音楽チャートで上位ランクインを果たし、「逆走ヒット」を巻き起こしています。
TikTokでは、現在でも日本や海外で歌ってみた動画が多く投稿され、人気を集めています。
TikTokで人気のダンス楽曲4選
TikTokでよく使われる人気のダンス楽曲として、次の4曲を紹介します。
・オトナブルー/新しい学校のリーダーズ
・ファジーネーブル/Conton Candy
・もう恋なんてしない/ 槇原敬之
・ぎゅっとして、/YUTORI-SEDAI
最新ヒット曲に限らず、一昔前のヒット曲もTikTokでよく使われているので、ぜひチェックしてみてください。
オトナブルー/新しい学校のリーダーズ
「オトナブルー」は、日本の4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」の大ヒット曲です。
昭和の歌謡曲を彷彿させる独特なリズム感や、曲に合わせて踊る「首振りダンス」が話題となり、TikTokでは2023年6月時点で、31億回の再生数を突破しました。
櫻坂46や韓国アイドルグループのTWICEも振り付けを真似るほどの人気となり、国内外で反響を呼んでいます。
ファジーネーブル/Conton Candy
「ファジーネーブル」は、日本の3人組ロックバンド「Conton Candy」による、夏の報われない片思いを描いた楽曲です。
メロウなロックバンドサウンドが若い世代に人気を集め、2023年7月のTikTokウィークリー楽曲人気ランキングでは、2週連続で1位を獲得しています。
TikTokでは、「ファジーネーブル」に合わせて踊る、可愛い振り付け動画が多く投稿されており、話題になっています。
今後もトレンドとして継続が期待されている、注目度が高い楽曲です。
もう恋なんてしない/槇原敬之
「もう恋なんてしない」は、日本のシンガーソングライターで数々の名曲を生み出している、槇原敬之の楽曲です。
30年以上も前に発売された楽曲ですが、YouTubeで活動している音楽プロデューサー「CHOBO CURRY」が、ヒップホップのサブジャンルの一つである「ドリル」調にリミックスしてYouTubeでアップロードしたのをきっかけにリバイバルヒットしました。
TikTokでは「#槇原ドリル」と称され、この曲に合わせて踊る動画や歌う動画が、現在も多くアップされています。
ぎゅっとして、/YUTORI-SEDAI
「ぎゅっとして、」は、日本の4人組バンド「YUTORI-SEDAI」が2023年7月にリリースした恋愛ソングです。
2023年2月のリリースで、バイラルヒットした「すき。」の続編として制作され、恋愛中の素直な気持ちをつづった歌詞と明るい曲調が特徴的です。楽曲に合わせた可愛い振り付けがTikTokで大バズりしています。
有名インフルエンサーの間でも楽曲が使用され、Z世代を中心に話題を集めている楽曲です。
TikTokの人気楽曲を取り入れつつ魅力的な投稿をしてみよう
TikTokで視聴回数を増やすなら、音源選びは非常に重要です。
TikTokの投稿で今話題の楽曲を取り入れた魅力的な動画を投稿すれば、拡散されやすくなり、視聴回数やフォロワー数を大きく伸ばせる可能性があります。
ただし、ビジネスアカウントの場合は利用可能な音源が制限されます。ビジネスアカウントで投稿する場合は、商用利用が許可されている音源のみを使用しましょう。