話題のライブコマース。 ライブ配信でECのCVR・購入単価アップ!

ECサイトとライブ配信を組み合わせた、新しい販売形態であるライブコマース。ライブコマースを導入すれば、ECサイトのデメリットを上手に補うことが可能です。
今回はライブコマースとは何か、メリットやデメリットを踏まえつつ、ライブコマースと相性のよい商品について紹介します。世界的にも注目されているライブコマースについて、しっかりと理解していきましょう。
ライブコマースとは何か?
ライブコマースは、インターネット上で生放送の動画を配信して、商品やサービスを紹介・販売する新しい販売形態のことです。動画を配信する場所は、主に自社ECサイトやSNSなどが用いられます。
インターネット上で見られる、テレビショッピングをイメージすればわかりやすいかもしれません。しかし、一般的なテレビショッピングと異なる点は、リアルタイムで配信されているので、配信者と視聴者がその場でコミュニケーションが取れるということです。ライブコマースについては、以下ページで詳しく解説しています。ぜひ、併せてご覧ください。
ライブコマースのメリット・デメリット
ライブコマースの導入を検討しているのであれば、メリットとデメリットもしっかりと理解しておくべきです。
いま、世界でも注目されているサービスなので、魅力的な点が多いのはもちろんですが、デメリットがまったくないわけではありません。良いところ、悪いところをしっかりと見極めるためにも、ぜひ参考にしてください。
メリット1:ECサイトの購入単価・コンバージョン率の向上が見込める
コンバージョン率とは、成約率・CVRともいわれ、ユーザ がどの程度購入したり、申込みしたりしたかを表す数値です。
一般的なECサイトの場合、コンバージョン率を高めるためには、ターゲット層を絞ったり、商品画像をわかりやすくしたり、カゴ落ちの対策をしたりなど様々な対策が行われます。しかし、商品画像やテキストのみで商品の購入を決定するため 、実店舗のような購入体験は得られません。
ライブコマースを活用すると 商品画像や、説明文だけでは伝わり切れない細かい部分の説明や使い方などをしっかりと配信者が説明できます。リアルタイム配信なので、視聴者も気になることがあればその場で質問ができ、商品理解が深まります。
このように、双方でしっかりとコミュニケーションが取れることから、視聴者の購買意欲の向上が見込めるのがメリットといえるでしょう。また、ライブ配信ならではの臨場感が得られるのも、視聴者にとってうれしいポイントです。
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メリット2:実店舗よりも少ないリソースで広くアプローチできる
実店舗で買い物する場合、お客様1人に対して1人の店員が接客するのが一般的です。しかし、ライブコマースなら、ライブ配信なので「1対N」の接客が可能です。
視聴者の質問はチャットで行われ、配信者も都度チェックしてそれぞれの疑問に答えられます。質問をしないで、ライブを観ているだけという方も、ほかの視聴者とのやり取りが観られるので情報を共有できます。
実店舗よりも少ないリソースで、効率よくたくさんの視聴者にアプローチができるため、高いコンバージョン率の向上も見込めるでしょう。
デメリット:コンテンツ内容によって購入率が左右される
ライブコマースのデメリットは、コンテンツ内容によって購入率や視聴時間が大きく左右されてしまうこと。とくに配信前の集客対策は必須だといえます。
誰にも告知をせず、いきなりライブ配信をはじめても、そのことに気付かない視聴者がほとんどです。視聴者を増やして、商品やサービスに興味を持ってもらうためにも、メールマーケティングやSNSを活用して配信時間の宣伝を積極的に行いましょう。
また、ユーザを飽きさせないで販売促進につながる企画にするためにも、有名人やインフルエンサーを起用するのも1つの手です。
実際に、インフルエンサーが商品を紹介すると、その商品が品薄になることがあります。テレビや雑誌などで、有名人が愛用しているアイテムやお気に入りの商品を紹介すると、その商品が一時的に店頭からなくなることもあります。
このことからも、ライブコマースは「誰が」配信するかという点も非常に重要です。自社の認知度を高めるためにも、環境を整えるための道のりに労力がかかるのは、ライブコマースのデメリットだといえるでしょう。
ライブ配信だからこそ相性のよい商品
ライブコマースは、相性がよい商品とよくない商品があります。相性がよいとされる商品は、主に以下のジャンルです。
・化粧品
・美容商品
・衣料品
・日用品
・衣料品
ECサイトの商品画像や説明文を見ただけでは、直感的に商品のよさが伝わりにくいものは、ライブコマースとの相性が抜群です。配信者がライブ配信で丁寧に商品を説明したり、実際に使ってみたりすることで、購入後のイメージがわきやすくなります。
また、ユーザも「商品の後ろ側を見せてほしい」や、「このような場合はどうしたらよいか?」などの質問をリアルタイムにすることが可能。配信者も1つずつ丁寧にコミュニケーションを取りながら解説できるため、視聴者も納得した上で商品購入してくれます。
商品のこだわりや詳しい効能などをしっかりと解説したいのであれば、自社の社員や店員が行ったほうがより商品の魅力が伝わります。また、商品のアピールをしたいのであれば、有名人やインフルエンサーを起用したほうが話題になりやすいです。
相性のよい商品を見極めつつ、しっかりと配信内容に合わせて配信者を選べば、よりたくさんの視聴者に興味を持ってもらえるでしょう。
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「HandsUP」を活用すれば、アーカイブ機能を使って、ECやSNS上のコンテンツとして活用も可能です。
ただ配信する場所を提供するのではなく、ECサイトのあり方からしっかりとご提案いたしますので、ライブコマースの導入を検討されている方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
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