@cosme BEAUTY DAYで感じたライブコマースの新たな効果とは?

アイスタイル
コスメ・化粧品・美容関連

日本最大級の化粧品ポータルサイト「@cosme」の企画・運用を行うアイスタイル様。同社は公式通販サイトにて開催したスペシャルイベントにライブコマースソリューション「HandsUP」を導入し、成果を上げることに成功しています。本記事ではアイスタイル様が従来のイベントで感じていた課題や、HandsUP導入の理由、得られた効果を紹介します。

@cosme BEAUTY DAYのイベントで感じていた課題

アイスタイル様はコスメ・化粧品・美容関連の商品を扱う日本最大級のポータルサイト「@cosme」の企画・運用を行っており、@cosmeの公式通販サイト「@cosme SHOPPING」にて、54時間限定のスペシャルイベント「@cosme BEAUTY DAY」を開催しました。

昨年より3日間にわたり開催されている@cosme BEAUTY DAYは、昨年の結果から、イベント初日に比べ、2日目・3日目は盛り上がりに欠けることが予想されることと、目玉商品以外の 通常品の販売促進に 課題がありました。また接客にも焦点をあて@cosmeの美容部員の認知拡大とその魅力をより引き立てていく必要性がございました。そこで @cosmeでは商品数が17,000点にも上るため、「商品が多すぎて何を買って良いかわからない」というユーザーの意見に対して pull型のユーザー体験の提供を模索していました。

このような経緯から、アイスタイル様は自社の美容部員の接客をデジタルで体験できる企画を立案し、強みである「メディア×EC×店舗」の掛け合わせと「ブランドを横断した商品の紹介」を1対多数で行うという目的のもと、「HandsUP」でのライブ配信の実施に至っています。

次章では数あるライブ配信ソリューション・ツールの中からHandsUPが選ばれたその理由を見ていきます。

HandsUPの導入に至った2つの理由

まず、ライブ効果を最大化させることとユーザーに「今買っていただく」という点を重要視し最適なソリューション比較検討 を行い、伴走型ライブコマースソリューションであるHandsUPが選ばれました。その決め手となった具体的な理由は以下の2つがあるそうです。

臨機応変に商品登録を行いたい

1つ目の理由は、臨機応変な商品登録の実現です。
@cosmeの強みとして、ブランドを横断した商品紹介ができる点があります。その強みをライブコマースでも生かすため、事前に紹介する商品を決めず、配信する美容部員が臨機応変に商品を選んで紹介するスタイルを採用しました。そこで、配信中に商品登録を臨機応変、かつ容易に行えるライブコマースツールを導入する必要があり、それが可能なものとしてHandsUPが選ばれました。

紹介している商品のスムーズな購入導線を確保したい

2つ目の理由は、商品のスムーズな購入導線の確保です。
ライブコマースでは、紹介されている商品をユーザーが買いたいと思ったとき、スムーズに購入できる導線が求められます。導線が複雑で、購入するまでの工程が多いと、購入前にユーザーが離脱する可能性があるからです。この点でもHandsUPが最適であったため、導入に至りました。

こうして@cosme BEAUTY DAYにライブコマースが活用されることになりましたが、実際にどのような効果があったのでしょうか。次章で活用の効果を紹介します。

@cosme BEAUTY DAYでライブコマースを活用した効果


ライブコマース活用により、限定品のみならず通常品の販売を促進するという当初の目的を果たすことに成功しました。またそれだけでなく、ライブコマース活用による2つの効果が現れています。

スタッフの存在により集客率がUP

1つ目の効果は、スタッフの存在により集客率がアップした点です。ライブコマースを視聴したユーザーが、配信をした美容部員に会うため店舗に足を運ぶケースや、再来店につながるケースが見受けられ、実際に来店し、ライブに出演したスタッフに「やっと会えました!」「今度母も連れてきますね!」と声をかけるユーザーもいるなど、ライブによってスタッフの存在が認知され、集客に影響を与えるようになってきています
このような、ユーザーとのデジタルとリアルのタッチポイントの創出は店舗とECどちらにおいてもエンゲージメントが高いユーザーを生み出すことに寄与すると考えられます。

社内エンゲージメントの向上

2つ目の効果は、社内のエンゲージメント向上につながった点です。
配信を行った美容部員は、準備段階から本番と同じように2人1組のチームを組み配信本番でも気負うことなく自然体で会話ができています。そのため、長時間の配信でしたのでスタッフが自然体で臨むことができ人柄も伝えることができました。

このように楽しげな雰囲気で行われた配信はアイスタイル様の社内でもライブ配信への注目を集め、協力体制が強まりました。それにより多くのスタッフの士気が高まり、欠品商品の調達や現場準備といった仕事にも様々なスタッフを巻き込むことができたそうです。
結果的に、ライブ配信はスタッフのエンゲージメントを高める「自分ごと化」の効果をもたらしさまざまな場面で社員の高いコミットメントがみられました。

スピード対応でハイクオリティなライブコマースを実現する伴走型ソリューション「HandsUP」

この記事ではHandsUPの導入事例として、アイスタイル様のイベントでのライブ配信について紹介しました。
HandsUPはツール面、コンサルティング面双方で対応スピードが非常に速い点や、配信へのコミットメントが強く、高いクオリティーのライブを実現できる点に関して高い評価をいただいています。
このように、HandsUPはスピード対応と高クオリティーを両立しており、要望に沿った提案や改善も可能です。

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